【ビッグモーター不正請求問題、虐待親子供と同じ】ゴルフボールで車ぶん殴って年収4000万、ゴルフボールで車を傷つけた行為は、ゴルフ愛好家に申し訳ないが、不正について経営陣は一切知らないし、板金部門がすべて悪く、ノルマが厳しかったかもしれない。問題は深刻だから退任表明する社長と副社長。

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こんにちは、カイエンです。

日本の虐待とブラック企業問題が組み合わせのビッグモーターの不正請求の問題点とは

過去にビッグモーターで働いていて、○○な事をさせられましたが、当時は全く知らなかったんです!!といっても行った行為が帳消しにならず。兼重社長は社員を刑事告訴するかまえだからネットでリークしている方々も対象になると思うけど・・・そのあたりは皆さんどう考えているのだろうか?

人間は本当に落ちるところまで落ちると、もはや他人の不幸を喜ぶ以外の楽しみがなくなってしまう。

「ゲーテ」より

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ビッグモーターの不正の問題点

日本車市場安全を脅かし私たちの日常生活にメンテナンス不足の車が大量に走る恐怖は、警察の事故報告書を読めば分かるね。

事故被害に会った時にたまったもんじゃないし、ビッグモーターの問題が購入者だけでなく、保険算出に関わるから全国民の問題に変わったのよ

ビッグモーターの不正請求により私たちは過剰に保険料金を支払うことになったという意味を含むよな

ビッグモーターの事案は、健康な身体の受診者に嘘の病名や病気を装い体を傷つけて直したふりをするヤブ医者であり悪徳だと分かるよね

最悪でしょ

保険料会社も利益の為に、同義的にも倫理的にも反した行動に見えるが、違法かは分からない

ゴルフボールで車ぶん殴って年収4000万だが、ゴルフボールを靴下に入れて車を傷つけた行為は、ゴルフ愛好家に申し訳なく思っているが、不正について経営陣は一切知らなかったし、104名が勝手にやったし板金部門がすべて悪いけど、ノルマが厳しかったかもしれない。まぁ問題は深刻だから辞任する社長と副社長。

だったら現場を管理する板金部門の統括本部長が出席しないのは筋が通らないし、話す機会を与えなかった

和泉伸二専務の新社長は、店舗前の街路樹が枯れている除草剤の問題について「全店舗で雑草やゴミなどを取り除く活動をしている中、街路樹の中の雑草に対して撒いた除草剤が影響を与えた」と述べたが、看板が見え辛いから頼んだ木々もあっただろうし、と都市開発の領域に入っている。

この問題は、虐待をする親と虐待を受ける子供の構造と同じです。

1車当たり14万円の収益を上げろ」と修理部門から命令され、個人や修理工場がノルマをクリアできないと激詰めされる事が日常的に行われた。

過大なノルマとそれに見合わないインセンティブを経営だと本気で経営陣は思っていただろう。彼らが見ているのは人ではなく数字だからで、数字が下がると従業員がサボっていると認識したと思う。そのため、各現場に頻繁な懲罰行為が行われ減給や人事異動そして長時間の激詰めが行われた。

自動車整備士は準公務員とみなされ責任が重いはずだ。自社の収益の為に不正を行ったというより、不正整備や故意に車体を傷つけたり、バッテリー交換せずに請求したり中古のバッテリーに交換するなど「社会的に後に被る不利益」よりも今日の「激詰めを回避する個人の利益行動を優先」したと思う。

経営陣は金の為に従業員が頑張ったと考えるが、従業員はノルマ不達成で10万円や5万円渡す必要がり長時間の激詰めされ降格やクビ人事を回避するために不正を働いてでも達成しようとした結果だったはずだ。

虐待される子供が、今日の暴力から逃れるために親の指示に従う結果として無気力で虐待は続くのと同じでしょ。もしも誰かに助けを求めたことが親にバレたら殴られ蹴られモノが飛んでくることは理解しているし、警察に行ったところで本当に助けてくれるかなんて分からないから、誰かに助けを求める事が選択肢からなくなっていく。

自分さえ我慢すれば暴力を振るわれないから我慢が続き最悪の場合に亡くなるケースもあるよね。

ビッグモーターのノルマの異常さによって、現場が過剰なノルマを達成するために不正を行っていたが、それで達成されたので、経営陣は正しい評価と認識していただろう。

損失回避バイアス

私たちは、「損失の悲しみ」よりも「利益の喜び」を比べると「損失」を重要だと判断すると行動経済学のダニエル・カーネマンらによって提唱された事は記憶に新しく、全ての大手メディアがプロパガンダ装置であり認知戦など大衆扇動や広告宣伝の表現に活用されている。

ビッグモーター社長が記者会見を行った。

26日付けでビッグモーター社長が辞任となり、息子の兼重宏一副社長も辞任が会見の場には現れなかった。

社長と副社長が辞任しても、株式会社ビックモーターの親会社(兼重ファミリー企業)が100%株主のため実質的な支配構造は変わらないまま維持して、経営の役職を解いただけだし、株式会社ビックモーターの債務保証を親会社がしていない場合に倒産させても資産的には逃げることが可能となった。

兼重社長が「損害保険会社の出向者は生産の現場まで入っていない。今回、不正があったのは生産現場で分からないところでやっている。私も損害保険会社も不正は知らなかった」と述べた。

損害保険会社とは、「不正の温床とは全く関係ない。我々も頑張って売り上げを上げているので、それに見合う仕事を下さい、それだけです」と述べた。

ビッグモーターとは。

ビッグモーターは年商7000億円の中古車販売と整備工場を持つ企業で保険の契約もできる便利さで社長1代でシェアを伸ばしていった

2022年から保険の不正請求問題が保険会社らの間で問題となり独自調査を行った結果、多くの店舗で不正が疑われると結論。

消費者の私たちは、約1年間も危ない企業から車両を購入し西部不良をつかまされていたのだ。騙される方が悪いし情弱だと吐き捨てることは簡単だけども、自動車整備を国家資格者に頼む意味と制度を根幹から崩した。

2023年7月にこの問題が一般人にも知れ渡り連日報道が繰り返された。

自動車保険は、車の所有者が車を壊したり事故にあう確率から統計学的に計算されて保険料を決定しているのに、ビッグモーターが故意に壊して普通に支払う金額よりも過剰に保険会社へ保険金請求していたことになる。

ビッグモーターに37人の出向者を出していた損害保険大手「損保ジャパン」の社長は、「不正を見抜けなかった」と述べた。

保険会社各社は、保険等級が下がれば年間200億円以上の収入保険料が見込める客をビッグモーターから紹介されている手前、全容解明するとヤバいことがわかっていたから積極的に調べてこなかったし、保険代理店のビッグモーターと損害保険各社の立場が逆転していても最悪の場合私たちは知らなかったと逃げ切れると読んでいたよね

終わりに

何が問題化と言えば、これが個人の問題ではなく私たちの保険金金額にも反映されるからで、私たちも知らないうちに多く保険金を支払っていたことを意味するから他人事ではなくなった。

今後、ビッグモーターにある大量の不良在庫車が中古車市場に流れるので、私たちが中古車を買う時にビッグモーター由来かわからず生死をかけたデスゲーム

普通の整備士は真面目にやってるから気にするな。だから、いきなりディーラーに凸せず、工場に怒鳴り込まない事。

整備状況を動画や写真で送ってくれる自動車整備会社もあるらしいね。

2020年からの新型コロナウイルスの影響で、町から人が消えたから、必然的に油もタイヤも消耗されず人口減で自動車が本当に売れない状況が続いていた。

代理店がどこもノルマがキツイのは本当だ。

 

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