【コミュ障の戦略】人脈を構築するたった一つの方法

人間関係
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人間関係や人脈作りに悩んでいるならばこれから紹介する方法が役に立つだろう

何故なら私がコミュ障だからだ

それでも対人関係は避けられない

避けられないならば対処方法を知っていれば自動的に行動できると考えたからだ

コミュ障の多くが対人関係スキルの圧倒的に不足している

それを穴埋めする方法を紹介していく

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まずは魅力的な人になる

幸せな人生の為に、人の輪を広げていきたいならば、自分が魅力的な人になる事です。

何故魅力的な人になるのかと言えば、アメリカのボストン大学のロブ・クロス博士らの研究によれば、異業種懇談会などの飲み会に参加する頻度などが、人間関係の構築に何が効果的なのかを調べたんですよ。

それによれば、参加頻度・回数よりも、出会った相手に多くの質問を行い相手の要望を引き出した上で自分が提供できる材料を切り出して関係維持に努める事が良いと分かったんですよね。

しかも、自分の売り込みばかりをする人の評価は下がったんだ。

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相手にとって「役に立つかも」「居心地が良い」印象になれば、今後の関係が続くんだ。

そのために必要な考えた方もテクニックも紹介していく

損得勘定の人脈は破綻する

「人脈」アピールする人がたまにいますよね。そんな人の多くが人を損得勘定で考えて、「この人といれば得をする」「儲かる」といった感情を抱き、相手を利用して自分が儲ける(得をする)実利的な対象として見ていますよね。そして、その他の人は無視してもかまわないと考えています。

しかし、変化が速い世の中において下心を持って接する一時的な関係性は長続きしません。社会も環境もめまぐるしく変わる中で人脈が使えなくなる事も早いのです。

ですから、私達コミュ障は、「量」よりも「質」を求め「多」よりも「小」が重要になってきます。

つまり、自分の本当に大切な価値観や必要な人脈(人間関係)や居心地の良い人現関係を構築できるかが問われています。

内向的な人見知り

私は、コミュ障であり、内向的で人見知りで無口です。会合やパーティーに参加しても壁際で黙ってアルコールを飲んでいる状態で積極的に話に行く事はありません。

そして、多くの本が、外交的な性格の人が書かれた書籍がありますが、我々には全く合いません。なぜなら性格が違い過ぎるからで同じアプローチをしたらストレスで気が滅入るからです。

しかし、外交的な人に比べて内向的な人は、周囲の人の心の変化を敏感に察知する能力が高いことが分かっています。あるいみ現実をありのままに体感するから人と話すことに抵抗があり、外交的な人は鈍感なので気にせずに話を続けれるのです。

GIVE&TAKE

有名な著書に「GIVE&TAKE」の中で与える人こそが成功するという考え方を提唱されています。要するに人間関係において「奪う人」「バランスをとる人」「与える人」によって構成されて、一番成功しやすいのが「GIVE(与える人)」だったのです。短期的な利益では、「TAKE(奪う人)」に有利に働きますが、長期的にみると「与える人」の優位性があるとされています。

GIVE & TAKE

アダム・グラント/楠木建 三笠書房 2014年01月10日
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「GIVE(与える人)」のマイルール私は以下の条件を満たしていれば、相手方に対して行動を移すと決めています。そもそも自分が、GIVEする状態にあること自体が幸運だと思うのです。

  1. 相手に対して出来る事があり、するチャンスがある
  2. その行動が5分以内で完結出来る

どんな人でも構いません、5分以内で実行可能ならば直ぐに行動に移します。もしも長期間が必要な場合は「やっておきます」と言ってのちのち負担になるのですから、初めから出来ますよと言いません。

予め5分と決める為、私達の心理的負荷は少なく行動に移せる事と、相手には行動した事実は残り「返報性の法則」によって何か返したいという感情が生れ、関係が構築されていくのでコミュ障にとっては最善策だと思います。

理想的な人間関係を模索する

今、人間関係に悩み自分を変えたいと模索してるなら、自分を変えて環境を変化させる事が必要です。それによって人間関係や人脈は新たに構築され直すのですから「出会いがない」「人間関係に不満がある」悩みでも関係ないのです。

そして、その為には漠然としたものではなく、理想を把握している必要があります。それに合うか合わないかを考えれれば良いだけだからです。

  • どんな人と知り合えば、幸せと感じる事が出来ますか?
  • どんな人達と友達になりたいですか?
  • 人間関係や人脈を広めるために必要な人との付き合い方は何ですか?
  • 人生の友を作る方法は何ですか?
  • ストレスの少ない人間関係の大きさは何人くらいですか?
  • 人間関係の悩みを減らす為に必要な自分の考え方は何ですか?

私達は、漠然と人間関係が苦手意識がありますが、何故苦手なのかどうすれば克服できるのかを自問自答で考えなければなりません。自分に合う方法は、自分の中に答えが在るのだから。

例えば、ダイエットに成功したいならダイエットに成功して維持している人友達になったとします。彼女彼らと一緒にいることで、自分が食べてるものをシェアしようとした時断られる事が続出します。これは食べる物を決めてコントロールしているので無暗に食べないのです。つまり、彼女らと行動することで自分自身を鍛える事が出来るのです。

この理由は、アメリカのデューク大学が行った実験からも明らかでした。セルフコントロール能力が低い人が高い人と過ごす事で誘惑に打ち克つ傾向が判明したのです。

自分が理想とする人と一緒にいるだけで自分の能力を底上げ出来るということです。

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自分が理想とする人物像やセルフコントロール力が高い人や集中力が凄い人などと思える相手に近づいて行きましょう。

避けるべき人達の特徴

先ほどセルフコントロール能力が高い人達を紹介しましたが、逆にセルフコントロール能力が低い人達は付き合わず避ける事をおススメします。何故なら「面倒な人」だからです。

分かりやすいのが芸能記者さんたちです。

  • 耳障りの言い事ばかり言う人
  • 自分に甘いのに他人には厳しい人
  • 論理的な順序だてた話をせず、根拠が曖昧な人
  • 感情論で一方的に話す人
  • 白黒の2言論で物事を決めつけて判断する人
  • 誰かの悪口だけを延々と話す人
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こうした傾向が強い人はセルフコントロール能力が低く、仕事でない限り同じ時間を過ごすだけ人生の無駄ですし、悪影響が大きいと思う。

親密度を上げる会話術

LINEにメールそして対面でのコミュニケーションが必要ですよね。最短で親密度がUPする話し方にもテクニックがあります。「この人と話しやすいな」「親身になって話を聞いてくれる」「信頼できる人だ」と感想を持った相手がいるはずです。これを心理学を応用して会話術として3つ紹介します。

ポジティブ・ゴシッピング

「この人信頼できる人だ」と思わせるには信頼感が大切ですよね。

好感度ダダ下がりの会話

「本人のいない所で悪口ばかり言っている」

「本人のネガティブな話題を話す」

好感度が上がる会話

「本人を積極的に褒める」

アメリカのオハイオ州立大学の実験によれば、他人を褒めることで自分の評価が親近感が持たれる傾向があることが分かっています。第三者のネガティブ情報ばかりを話す人は嫌われる傾向があり、長期的な対人関係を築くのが困難な傾向がある。

相手なネガティブな情報を流して、相手を貶めたつもりでも自分の評価が一番下がり「信頼できない人だ」「自分も陰口を言われているのでは」と考えられるのでは、最悪ですよね。その人の殆どが無意識に行ってるのですからさらに怖いと思うのです。

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自分の評価を高めたいならば、本人のいない所で褒めましょう。そうすることで自分への印象が良くなっていきます。

ミミッキング

INSEADが、話し方と親密性に関する実験を行った結果、相手の会話の語尾2~3語を繰り返えして会話行うと親近感を覚えたのです。相手の動作を真似する「ミラーリング」や相手の話多々内容をそのまま繰り返す「バックトラッキング」に似たテクニックですが、「ミミッキング」は会話の語尾を繰り返すだけと手軽な割に効果が高いのです。

これらの方法は、その場の共有感が高まり共感してもらった感覚が強まるのです。

トゥー・クエスチョン・テクニック

初めての人との会話のハードルが高いコミュ障の私達でも、3回会えば相手の見た目などを気にせずに話すことが出来ますが、初めの質問を決めておくと気楽で良いものです。それはたった2つの質問を相手にするだけというもので、ダニエル・カーネマン博士らの実験によって導き出された方法を紹介します。

  1. 最近の出来事について質問する
  2. 「最近、どのくらい幸せですか?」と尋ねる

この「最近の出来事」がポジティブでもネガティブでも良いのがポイントで、相手の幸福度が上がり私達への親近感が増すことが分かっている点です。

「最近、調子はどうですか?」「充実していますか?」「いい出会いはありましたか?」などと尋ねる普通の会話をするだけでいいのです。

「自分の話をする」という思考動作は、脳を興奮状態に持ち込める事が、ハーバード大学の実験によって分かっています。

つまり

  1. 「相手の話しやすい話題を質問をする」
  2. 「気持ちよく話してもらう」
  3. 「相手の話を親身に聞く」
  4. 親近感が増す

といったコミュニケーション手段なのです。そして「良き聞き手である事」が一番重要だと言うことを忘れてはいけません。自分の話ばかりしていては相手の心を惹きつけることは出来ません。

積極的に話す必要は全くないのです!

初めましての友達作り

自己紹介は3つのキーワード

自分を表現する3つのキーワードを決めます。「釣り」「読書」「犬」だとすると、私は「釣り」が好きで、陸釣りから船釣りまでして90㎝のブリを釣りました。「本」が好きで、月に10冊を読むようにしています。「犬」が好きで、家にミニチュアシュナウザーを飼っているんです。国内旅行の際も車で一緒で青森まで行きました。

このようにキーワードを3つに絞って自分のことを相手に伝えるだけで、安心して会話をすることが出来ます。

第一印象は大切

第一印象と直感は重要で、そこから覆すのは大変だって事は、様々な実験が指し示しているので省略するけど、逆に「この人とは合わない」と思った人と無理に友達なる必要はないのです。

損得勘定で友達作りをするよりも「仲良くなりたい」「友達になりたい」「この人と一緒にいると成長できる」といった感覚を大切にして人間関係を優先します。

まず初めに「自己開示」という方法です。方法と言っても自己紹介と同じで、自分はこんな人間で趣味や兄弟などを話す事を意味して言います。

情報を互いに知り共有することで親近感も安心感も得る事が出来ますが、コミュ障の私には苦手なので予め質問を用意しています。

人間の悩みは普遍的で同じだと心理学者がいつています。つまりこの話題にそって質問を作るだけでいいのです。

話す順番は、自分が初めに話してください。次に相手の興味がある事に合わせて話題を選びます。

1:お金や健康に関する悩み。

年齢とともに健康に関する話題も変わりますし、就職先などでの賃金の悩みがそれにあたります。「仕事がきついけど頑張っているの収入が低い」「高血圧で食事にきをつけている」

2:最近の感情の発露。

自分が怒るポイントが分かっているとその後の無駄な衝突が減りますし、イライラしたことをなどを話します。

3:自分の問題点や改善したい事。

今現在将来にに向けて頑張っている事。改善したい内容や改善策を話す事が重要で、「海外旅行の為に英会話を習い始めました。」「良い教室があれば教えてください。」

4:人生で幸せを感じるポイント。

自分が好きなことやポジティブな出来事を話します。「釣りにハマっていて時間を忘れて夢中になりました。」「富士山に行ったら2週間曇りだったのにその日は晴れたんですよ」

5:自分の弱点や弱み

自分が悩んでいて改善したい事を話します。相手は、自分の弱点を話す事で自分を客観的に見れていると判断してくれます。「太り気味でダイエットを始めて15Kg痩せた」

6:怒ってしまうポイント

自分がどうしても許せないと感じるポイントです。「店は奇麗なのにメニューが油でギトギトで耐えれらなくて注文をする前に出た」「いい人そうだと思っていたけど、家族には横柄な態度だった」

7:自分の趣味や興味がある事

長く続けている趣味やこれから趣味にしたいことなど。「意外と運動にもなる釣りが趣味です。」

8:恥ずかしいことや失敗談

自分の失敗談や反省して改善した話。「海外旅行の計画を紙に書いてまとめていたのですが、現地について紙を忘れたことに気づきました。それ以来、ドロップボックスでデータ共有する事にしました。」

帰属意識と類似性

「類は友を呼ぶ」は、「 似た物同士は自然と集まること」を意味することわざの1つですが心理学の世界でも確認されている事実です。恋愛対象者ならば恋愛に発展し親密な関係になりますし、同級生や仕事の同僚ならグループになります。

類似性の高い集団は、帰属意識が増して一緒に共にする人同士の親密度が高くなります

イリノイ大学が200組のカップルに対して行った実験で相手との距離が縮めるのに役立った話題を調べました。

  1. 社会的地位や職業、人種や家族構成、出身地など、自分の帰属する生活に関する事
  2. 思想や信念や人生の考え方やボランティア精神に関する事
  3. 趣味や休日の過ごし方に関する事
  4. 内向的なのか外交的なのか性格やパーソナリティにかんるす事
  5. 論理的または感情的の話すタイプか、自分が積極的に話すタイプか聞き手に回るタイプかなどコミュニケーションに関する事
  6. 髪型や服装など身体的特徴に関する事

最も役に立ったのは2つが相手との距離を縮めるのに役に立ちました。

  1. 思想や信念や人生の考え方やボランティア精神に関する事
  2. 論理的または感情的の話すタイプか、自分が積極的に話すタイプか聞き手に回るタイプかなどコミュニケーションに関する事

一般的に話題にするのを控える政治や思想に関する話題や話すタイプが似ていると相手との距離が縮むという結果になりました。

そして、身体的特徴などは一番距離を縮めにくい結果ととなったので、見た目などを話題にするのはやめたほうが良いですね。

共同作業をする

共同作業をする事で「帰属意識と類似性」に似た効果が期待できます。「バーベキューに参加して、肉や野菜を焼く」「海外旅行に一緒に行きアクティビティにさんかする」など共同の作業や空間を共有する事で帰属意識が高まるのです。

終わりに

コミュ障は、コミュ障なりの戦い方ががるということが分かりましたよね。これらは先天的ではなく後天的に取得可能なスキルだという点も忘れてはいけません。

誰でも出来る事なのです。方法を知った今、これを実践しない手はありません。

さぁ素晴らしい仲間たちと出会えることを祈っています。

 

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