中華人民共和国 出/入境健康申告書 2020よりも中国へ渡航のための新型コロナPCR検査・IgM検査について

中国
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日本から中国への渡航には、2020年9月25日以降、PCR検査陰性証明書が必要となりました。

新型コロナウイルスワクチン接種済みの場合、ワクチンの接種が完了した後、14日間を経てからダブル検査(新型コロナウイルスのPCR検査及び血清特異性IgM抗体検査)を行う必要があります。

2020年12月1日(当日を含む)から、ダブル陰性証明を取得が必須となりました。

この陰性証明書は、中国大使館指定検査機関で行う必要があります。

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中国への入国

上海の浦東国際空港に到着したらこんな感じになる。

条件がより厳格化されました

上海国際空港の新型コロナウイルス検疫の様子はこちら、カオスとしか言えない
上海浦东机场连夜检测!加油!
https://v.douyin.com/JxC9MRL/

  • 新型コロナPCR検査陰性証明書
  • 11月8日以降のフライトでは、新型コロナIgM検査陰性であること。
  • ダブル陰性証明
  • 検体採取はフライトの2日前以内であること。
  • 子ども、高齢者であっても陰性証明の取得は必要。

ダブル陰性証明とは?

大使館・総領事館の指定検査機関発行の統一フォーマットの新型コロナウィルスPCR検査及びIgM抗体検査の結果が一枚になっている証明書になっています。このダブル陰性証明原本及びコピーによって搭乗が可能です。

2日間の計算方法は?

PCR検査と抗体検査の検体を採取した日が起算日になります。

11月23日にPCR検査と抗体検査を行い、11月24日に陰性証明書を発行した場合、この陰性証明書が有効なのは23日から2日間(24日と25日)です。

発行日=証明書を受け取りに来た日、として記載されます。

検査のタイミング

中国へフライトの2日前以内の検査が必要ですから実際には以下のスケジュールになると思います。

  • Day -X:検査を予約。
  • Day 0:検査を実施(起算日)。
  • Day 1:の夕方(検査翌日夕)またはDay2(検査翌日フライト前):陰性証明書の発行と受け取り
  • Day 2:渡航(中国へフライト)。

中国へのフライト搭乗に必要な書類

中国大使館指定検査機関から、フライト搭乗2日前以内に検査され発行された、中国大使館規定のフォーマットで発行された新型コロナPCRIgM抗体陰性証明書

フライト搭乗時にこの陰性証明書の原本またはコピーを航空会社に提示する必要があります。

上記は、2020年12月1日(当日を含む)以降ルールが変更され詳しくは以下を参照して下さい。

陰性証明書や、PCR検査の費用

一般的に以下の金額が多いです。

  • PCR検査は3万円(税抜)
  • IgM抗体検査は 5,000円(税抜)
  • PCR検査陰性証明書の作成に別途1万円(税別)

診断書には何が記載される内容

診断書に記載される内容は以下の通りです。

  • 名前
  • 生年月日
  • 性別
  • パスポート番号
  • 国籍
  • 日本での連絡先電話番号
  • 中国での連絡先電話番号 (現地の携帯番号、もしくは職場の番号など。ホテル、友人の電話番号なども許容される)
  • 検査実施日
  • 交付年月日(実際に診断書を受け取る日)

予約方法

「海外の中国渡航目的でPCR検査とIgM抗体検査も受検希望」と伝えます。

検査にあたりパスポート等身分証明証を持って行ってください。

検査機関には大使館・総領事館指定の検査証明が必要であることをしっかり伝えておきましょう

フライトのチェックイン

国際線ターミナルのチェックイン時にその原本とコピーを提示し搭乗してください。

コピーは航空会社が控えとして保存されます。

終わりに

中国籍・外国籍の乗客が直行便で中国に行く場合“HS”マークのグリーン健康コードや健康状況証明書の申請は不要です。

参考記事:中国人民共和国駐日本国大使館

参考記事:ダブル陰性証明提示による搭乗に関するQ&A

新型コロナウイルス肺炎流行で、日中経済・貿易協力が新たな妨害要因にも直面し、相手の国を好きか嫌いかによっても変わらず公平公正で、非差別の環境を希望する。

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