【FC2からMixHost】WordPressの他サーバーからの移転・移行方法。SSL化とサーバー変更とドメイン変更

WordPress
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ワードプレスのデータが設置されているサーバーから別のサーバーに移転・移管する方法を紹介します。

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移転について

ワードプレスのデータの移管」と「独自メインの設定」の2つを行う必要があります。

今回は、というWordPressプラグインの「All-in-One WP Migration」を使う事で初心者の方でも簡単に行えます。

初めに

移転先のサーバーと独自ドメイン契約を行って下さい。

MixHostのサーバーと契約すると独自ドメインが永久無料で契約できるのでお得ですよ!

移転が完了するまでは、元のサーバーとドメインの契約は解約しないで下さい。

ドメインとは「インターネット上の住所」のことです。

例)https://morifuji.me

今回は、MixHostのサーバーと契約しました。

移転手順

移転に関わる作業は凄く簡単です。

  1. 移転元サーバーでデータのインポート
  2. MixHostと契約(10日間無料体験期間でも良い)独自ドメイン契約
  3. 移転先サーバーにデータをエクスポート
  4. 動作確認
  5. 移転元サーバー解約
  6. 移転元独自ドメイン解約

移転元(元サーバー)で移転準備作業

WordPressのサイトにログイン

WordPressの管理画面にログイン情報を入力して【ログイン】を選択

WordPressの更新

プラグインやテーマを最新バージョンに更新します。

更新するプラグインやテーマが無い場合(既に最新)はスキップしてください。

WordPressプラグインのインストール&エクスポート

  1. 【プラグイン】を選択
  2. 【新規追加】を選択
  3. キーワードに「All-in-One WP Migration」と入力し、検索を実行
  4. 「All-in-One WP Migration」の右側にある、【今すぐインストール】を選択

インストールが完了したら、【有効化】を選択

左側のメニューの、【All-in-One WP Migration』を選択

サイトをエクスポート

  1. 【エクスポート先】を選択
  2. 【ファイル】を選択

エクスポート処理が始まります。

終わるまで待ちます。

ダウンロードする

エクスポートが完了すると、ダウンロードが可能になります。【ダウンロード】を選択

ファイルをダウンロード

  1. 【ファイルを保存する】を選択
  2. 【OK】を選択
ダウンロードしたwppressファイルは後の工程で使用しますから、ディスクトップなど分かりやすい場所に保存して下さい。

以上でエクスポートは完了です。

移転先(mixhostサーバー)での移転事前準備

移転先のMixHostサーバーと契約中である必要があります。

MixHostと新規契約すると【独自ドメイン】と【SSL化】が無料で契約できるのでオススメ。

MixHostと契約(10日間無料体験期間でも良い)

MixHostで、【お申込み】又は【クレジットカード不要で今直ぐ30日間無料お試し!】を選択する。

プランを選択

プランを選択し【続ける】を選択する。

プランの目安

私は、月間100万PV未満なのでスタンダードプランで申し込みをしました。

コース スタンダード プレミアム ビジネス ビジネス
プラス
エンター
プライズ
PVの目安 100万PV/月 200万PV/月 400万PV/月 800万PV/月 1600万PV/月

ドメインの入力

  1. 【独自ドメインを取得する】を選択
  2. ドメイン名(半角英数字の文字列)を入力
  3. .comドメインや.comドメインを選択
  4. 【検索】を選択

検索結果が表示されます。

「取得可能です!」の場合は、使う事が可能です。

【取得できません】の場合は、ドメイン名を変更してもう一度【検索】してください。

【続ける】を選択

契約オプションの設定

注文概要の確認画面を確認し、【続ける】を選択

ドメイン設定オプション

【続ける】を選択

注文内容の確認

注文内容の確認画面を確認し、【お客様情報の入力】を選択する。

お客様情報の入力

必要項目を入力する。

  1. 名前
  2. メールアドレス
  3. 電話番号
  4. 住所
  5. パスワード

全ての項目に記入後に、【利用規約に同意しました】の☐に✔し【注文完了】をクリックする。

注文確認

以上で契約が完了です。

メールを受信

指定したメールアドレスにサーバーの設定情報などが記入されているので、確認して確実に保存を行ってください。

独自ドメインの制限解除

新規にドメインをmixhostで取得すると制限がされているので解除する必要があります

「ご利用制限解除 お手続きのご案内」を選択

指定したメールアドレスに以下を受信していますから開いてください。

URLのリンクを選択

URLリンクを選択するだけで、制限解除手続が完了します。

「制限解除」されます。

以上で独自ドメインのURLが使う事が可能になります。

Index of /と書かれた画面が表示されます。

移転先サーバー

mixhostにログイン

「メールアドレス」と「パスワード」を入力し【ログイン】を選択

公式サイトログイン画面

SSL証明書を手動で発行

通常、最大24時間程度でSSL証明書が発行されますが、サーバー契約後直ぐに設定をされる方は、下記手順でSSL証明書を手動で発行が出来ますから行ってください。

【cPanelにログイン】を選択

セキュリティSSL/TLS Status】を選択

Run AutoSSL】を選択

以上で、SSL証明書が30分以内にインストールされます。

WordPressのインストール

移転するドメインに対し、新しいWordPressをインストールします。

「SOFTACULOUS APPS INSTALLER」>「WordPress」を選択

【今すぐインストール】を選択

ソフトウェアセットアップ

  1. プロトコルの選択
    プロトコルを選択します。「http://」または、「https://」が指定できますから、暗号通信の「https://」(SSLサイト)を指定します。
  2. ドメインの選択
    WordPressをインストールするドメインを選択します
  3. ディレクトリ【要確認】
    WordPressをインストールするディレクトリを選択します。空白でOKです。
    例えば、http://xame.com/のようなURLでアクセスしたい場合は、空欄に設定します。
    http://xame.com/wp/のようなURLでアクセスしたい場合は、wpを設定します。

管理者アカウント

  • Admin Username
    WordPressの管理者ユーザー名を入力。セキュリティ対策として「admin」などは使用しないで下さい。
  • Admin Password
    WordPressの管理者パスワードを入力。セキュリティ対策として英文字、数字、記号などを含む複雑なパスワードを設定します。
  • 管理者Eメール
    WordPressの管理者のメールアドレスを入力。セキュリティ対策としてWordPressに関する各種通知がこのメールアドレスに送信されます。

言語の設定

「Japanes」を選択

アドバンスオプション

  • データベース名
    「WP775」は、「wp」を削除してセキュリティ対策として「775」などにして下さい。
  • テーブル・プレフィックス
    「wpxo_」は、「wp」を削除してセキュリティ対策として「xo_」などにして下さい。

【インストール】を選択

以上で、インストールが完了です。

「サイトURL」と「管理画面URL」が表示されますので、「サイトURL」を選択すると以下のように表示されます。

移転先(mixhost)でデータをインポート

WordPressの管理画面にログイン

先ほどの「管理画面URL」を選択し、mixhostにインストールした新しいWordPressの管理画面にログインします。

プラグインをインストール

  1. 【プラグイン】を選択
  2. 【新規追加】を選択
  3. 「All-in-One WP Migration」と入力し、検索を実行
  4. 【インストール】を選択

【有効化】を選択

サイトのインポート

  1. 【All-in-One WP Migration】を選択
  2. 【インポート】を選択
  3. 【インポート元】を選択
  4. 【ファイル】を選択

ファイルのインポート

移転元のサーバーでエクスポート後ダウンロードした「wppressファイル」を選択し、【開く】を選択

ファイルのアップロードが開始されます。

最大アップロードサイズを超過

最大アップロードサイズを超過していると表示された方は以下の対策を行って下さい。

ファイルサイズを確認してください。

今回は、260MBです。

 

FTP接続で以下の文字列を最下部に追加して保存を行い、再度インポートを行って下さい。

関連記事 FTP接続(WINSCP)ののインストールと初期設定方法
※FTP接続情報は、mixhostからのメールに記載されています。


以下の「128M」・「256M」を「260M」以上(ファイルサイズよりも大きい値)に変更します。max_execution_timeは、「300」を「0」に変更します。(無限)

  1. .htaccessを更新
  2. wp-config.phpを更新

.htaccess file (hard)

php_value upload_max_filesize 128M
php_value post_max_size 128M
php_value memory_limit 256M
php_value max_execution_time 300
php_value max_input_time 300

wp-config.php file (例)

@ini_set( 'upload_max_filesize' , '128M' );
@ini_set( 'post_max_size', '128M');
@ini_set( 'memory_limit', '256M' );
@ini_set( 'max_execution_time', '300' );
@ini_set( 'max_input_time', '300' );

インポートが開始されます。

インポートの最終確認メッセージが表示されるので【開始】を選択

インポートが完了

パーマリンクの再設定

【パーマリンク構造のを保存する】を選択

WordPressにログイン

WordPressログイン画面が表示されます。

移転元の時に使用していた「ユーザー名」と「パスワード」を入力し【ログイン】を選択

【設定】>【パーマリンク】を選択し【変更を保存】を設定

以上で、ドメインを変更したサーバー移転作業が完了です。

移転元サーバーの旧サイトと移転先の新サイトの表示などが正しく動作するかを確認してください。

先ほどの最大アップロードサイズの変更で「.hostsファイル」などを変更(追加・保存)した方は、削除(元の状態に戻す)して保存してください。

以上で全ての移転作業は完了です。

お疲れ様でした。

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