夏頃からタチウオのシーズンに入り秋頃には、多くのタチウオ釣り人が堤防にギッシリの、釣って楽しく食べて美味しいタチウオ釣りを紹介します。
タチウオとは?
カタクチイワシ、キビナゴなどを捕食し、全長が最大で2.5m程度にもなる。
回遊性の底魚と言われ水深100m前後の沿岸域に生息し、日中は沖の底に居る為、船釣りに分がありますよ。
夕暮れから夜にかけて街頭など光に集まる習性があり中層から表層へと移動する事で堤防からタチウオ釣りが楽しめるよ。
タチウオは銀色に光るがウロコがない。しかし、グアニン成分によって特徴的な色合いは発している。旨味は皮にあるので、焼き料理や刺身が旨い。
タチウオの呼び名
特にありませんがサイズを【F】で表現する事が多い
Fは、【Finger】の指を意味し、タチウオの横幅をF3・F4・F5・F6と表します。
F5を超えれば大型と言えるがF3が多く釣れるけど身が少ないと思う。リリースして大きくなるのを待つと良い。
習性
タチウオは立ち泳ぎして、逃げる場合や捕食する場合には横に泳ぐが、餌を待つ習性もあり、タチウオが居るポイントへ仕掛けを投げ入れる必要がある
春生まれと秋生まれがあり、8月頃から11月頃に越冬と産卵期が重なるので多くのタチウオが釣れる
後方から捕食し丸飲み又は胴体を真ん中ら切断し弱らせてから捕食する
堤防でウキ釣り
ウキ下を調節してタチウオのタナに確実に放り込む
餌がフグなどに取られていないかてチェックが必要
夜行性のタチウオは、夕方から夜に良く連れやすい、サバの切り身やキビナゴを餌にする
ウキ下は2m~10m程度で、明るいうちは底にいるので、だんだんウキ下を短くすると良い
タチウオが掛かるとウキが上下に動くが、即合わせはダメ。ウキが下がり走ったら竿を大きく上げてタチウオに掛からせる。巻き上げる時も常にテンションをかけて一定速度で巻き上げる
両隣が釣れているのに自分だけ釣れない場合がある。タナが合っていないか、餌がボロボロになっているか餌とのフグに取られている可能性があるから確認しよう
タチウオは歯が鋭いので素手で触るのは辞めよう
タックル構成
竿:磯竿タイプ1号~3号以上
- 長さ:4.5m~5.5m
- 調子:先調子
男性は重いが5.5mでも良い
リール:中型スピニングリール
道糸:ナイロン(フロロカーボンやPEでも良い)
- 太さ:5号~6号
- 長さ:100m~150m
仕掛け
- ウキ止め又はウキ止めゴム
- 電気ウキ:2号~3号
- からまん棒
- スイベル:Sサイズ
- ワイヤ:20㎝
- ケミホタル・集魚灯
- ハリ:シングルフック又はダブルフック
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タチウオジギング
タチウオジギングは、日中から夜にかけて船で釣れる
ポイントに到着したら船長の合図でジグを投入し、底に付いたら素早く巻取り根掛かりを回避し、指示タナまで巻き上げる
指示タナの上下10mを探ると良い
一回シャクってリールを1回転させゆっくりと竿を下げて3秒待つ方法や、ゆっくりとリールを回転し続ける方法がある
アタリがあったのに軽くなった場合は、タチウオが表層へと泳いでいる可能性があるからリールを巻き続ける
フォールでも食ってくるので油断しない事
タックル構成
竿:ジギングロッド
- 長さ:6ft~7ft
- ジグの重さに耐えるロッドが必要
リール:中型ベイトリール(カウンタ付きが良い)又は中型スピニングリール
ライン:PE
- 太さ:0.8号~1.5号
- 長さ:200m~300m
リーダー:フロロカーボン
- 強度:20lb
- 長さ:2m
タチウオ歯対策;フロロカーボン
- 強度:50lb
- 長さ:20㎝~30㎝
スプリッドリング:サイズS~M
ジグ:メタルジグ
- 重さ:60g~120g
- タチウオ用フック:2/1番又は2/0番
- ケミホタル・集魚灯
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