漫画【3月のライオン】主人公の部屋がミニマリスト過ぎる理由とは?

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人生の時間は有限で、欲しい物は無限にあると思える時代に、漫画【3月のライオン】主人公の桐山零さんの住んでいるマンションの一室が描写されている。

『何もない』率直な印象だった。彼の職業はプロ棋士で、最年少プロ棋士で17歳にして年収700万円超だ。

そんな主人公の部屋には、布団と将棋盤とクローゼット一つと段ボール箱・・・

プロ棋士として勝つために必要な環境が、雨風をしのげる場所と将棋盤だけだった。起きている時間の全てを将棋に捧げる環境だ。

本当に大切な物は何ですか?

なんせカーテンも無い部屋なんて、普通真っ先に買うと思うが後回し、と言うか買わない

食事は3分のカップ麺だし、食事の時間も削る程で、食事に時間が奪われるのが嫌なんだろうね。そんな時間があれば棋譜の勉強をしたいみたいな。

職業に必要な物、何かの目標を達成する為だけの環境を考えると物は少なくなるのかも

主人公が、両親を亡くし孤独だった零。どんな辛い事があった時も、将棋の棋譜に戻って来る、日々の研究・実践を続ける。

宗谷はどんなに登りつめても決してゆるまず

自分を過信することがない。

だから差は縮まらない

どこまで行っても。

しかし「縮まらないから」といって、

それがオレが進まない理由にはならん。

抜けないことが明らかだからって、オレが

努力しなくていいってことにはならない。
出典元・引用文献:三月のライオン

容赦ない勝ち負けの世界は、数字によって明確に評価される。生きる為の将棋が、人々と繋がる為の救われる将棋に変わっていく。

好きな事を仕事にしたい人にとって、本当に大切な習慣や向合う事や姿勢が描写されている。

ちなみにテレビは無い

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