現在の新型コロナウイルスの影響下で中国に旅行や出張など渡航手続きには、事前の「2つの検査」と「グリーン健康コード」と「中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)」が入国前(日本の空港)に必要になります。
出国当日
空港の搭乗手続き(チェックイン)カウンターで以下の事が行われました。
- パスポートの確認
- 飛行機の予約チケット(eチケット/電子航空券)の確認
- 飛行機へ預入荷物(飛行機内に持ち込まない手荷物)の重量測定と預け作業
- グリーン健康コードの確認
- 中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)の確認(座席番号NAから変更)
「PCR検査・抗体検査と陰性証明書」
事前の「PCR検査・抗体検査と陰性証明書」が必要です。
中国の出発日の前日に検査をする必要があるので、事前に予約(料金が安いよ)をして行って下さい。
予約で検査をする方は、9:00〜17:00と17:00〜 翌9:00で料金が違うので、安い9:00〜17:00で検査しましょう。
支払方法
支払方法は、現金または各種クレジットカード(VISA/mastercard/JCB/AMERICAN EXPRESS)が使えます。
検査会場
第2ターミナル館内(1階北側PCRセンター方面)
成田空港の第2ターミナルと第3ターミナルの中間位置にあるPCR検査センターへは、荷物をカートに乗せた状態で行くことが出来ません。
写真の場所からカートの入場が出来ませんよ~と言われたので、手にもって荷物ケースを運び検査会場へ移動しました。
案内の矢印があるので分かりやすいですね。
連絡通路の中間にPCRセンターへの分かれ道があります。
PCRセンターはドアの中でです。
- 2人の方は、荷物持ちと検査する方で交互にする方法
- 1人の方は、「一時荷物預かり」サービスを利用するか、荷物を手で運ぶ方法しかありません。
検査会場には、現金またはクレジットカードとパスポートと飛行機の予約表(飛行機番号の記入が必要)を必ず持参してください。
「グリーン健康コード」の申請に検査の陰性証明がいる事と登録がクソ難しくて登録に時間がかかるので、成田国際空港PCRセンターは最短で2時間後に検査結果が分かるので、私は、成田空港第2ターミナルの検査を前日の午後2時の予約をして行きました。
陰性証明を受け取り
- 指定時刻になったら受取番号の紙を持って、PCRセンターに行きます。
- 診断明細と料金支払いの領収書を受け取る
- 陰性証明を貰う
検査を終えて陰性証明を受け取ったら、必ず記載に誤りが無いかをパスポートと見比べて確認し、必ず「中国の電話番号」を記入しましょう。
電話番号を記入した状態で、スマートホンで撮影して「グリーン健康コード」に添付してくださいね。
「グリーン健康コード」
申請時は黄色ですが、大使館チェックが終わり、OKだと緑色に変更されます。
サイトグリーン健康QRコード
「グリーン健康コード」は、出国の前日の8時(目的地によって異なる)までに登録完了させる必要があります。
20時までの申請が必須なだけであって、20時に結果が出るわけではない。
「中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)」
「中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)」は、多くのサイトで24時間前に申請可能と記述がありますが、できませんでした。
出国当日の0時からしか「結束日期」の登録が不可能で登録申請が行えませんでした。
眠たいですが、夜まで起きて「結束日期」を指定し各種入力申請を済ませてから寝たほうが出国時に楽ですよ!!
↓の(含港・台)と(地区)を間違えないようにね。
「中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)」は、日本の成田国際空港第2ターミナルのチェックインターで確認されました。
事前に座席番号を無し(NA)で登録を済ませ、カウンターで座席番号を修正入力をすることを強くお勧めします。
この矢印(↑←部分)「バーコード」と「QRコード」は「日本の空港チェックイン」と「中国入国」の際に提示が必要ですから、「バーコード」と「QRコード」の画面をスマホで写真保存する。
座席番号が未確定の場合
飛行機の座席が確定していない場合は、「中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)」の「座席番号」入力欄に「NA」と入力して申請を行って下さい。
座席番号が確定した場合
チェックインカウンターで座席番号が確定したら
「中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)」の「座席番号」入力欄に「NA」を今回の「座席番号」を入力して修正申告を必ず行って下さい。
座席番号変更前と後で、QRコードとバーコードが変更になるので注意してください。
その他、座席番号が変わった場合
また、出国審査後にゲートや座席番号が変わる時があります。
その時も必ず新しい「座席番号」を入力して修正申告を必ず行って下さい。
中国入国後
中国に入国後に隔離期間明けの自由行動のためには、その省のQRコードを読み込み申請する必要がありますが、この作業は中国に到着した後に登録が出来ます。
中国手続きの通路や壁などの場所に、ダウンロードを促す掲示あります。
SMS認証を求められるため中国現地のSIMカード(中国の携帯電話番号)が必要になります。
省を超えて移動する際には、その省のQRコードで再度登録する必要があるので注意して下さいね、
終わりに
入国後の様子はこちらで紹介しています。
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