映画を見て人生を変える‼私達が食べている物は何だろうか?
はじめに
何故痩せれないのかを脳機能化学を考えずに、食の生産現場から見て、安くて早くて旨い物を紹介します。
食につて考えるきっかけ母が癌になった時に実行したこと【経緯】にまとめています。
これ程迄にダイエットが話題なのに食成り立ちから見たダイエット番組は無いのが現状だし無理だろうな。
テレビの裏側がとにかく分かる「メディアリテラシー」の教科書 | ||||
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キング・コーン 世界を作る魔法の一粒
アメリカの生産量と作付け面積が農産物の中で最大だからキングコーン
コメディの印象を受けるのに、何故か恐怖を感じる映画。
日本と同じ面積でコーンが生産
生産方法は簡単
ド素人の二人が苗を買って機会を買えば終わりだ。
面倒な害虫駆除の必要すら無い。
それだけだ!
なぜそれ程までに簡単かといえば遺伝子組み換えコーンだからだった。
そのトウモロコシを食べる虫なんて居ないのだというから驚き
30数年間の内に圧倒的に増えた生産量
買取価格はたった25Kgで300円
だからトウモロコシ農家は超大規模になっていく
そでも農家が減らない理由は
政府の補助金
生産が簡単で補助金で赤字は無い
生産者は増える一方
一方二人は
作ったトウモロコシを食べる
くっそマズ
遺伝子組み換えによってその中身の殆どがデンプン質に変わっていたのだ。
ちなみに、私達が普段口にするスイートコーンは圧倒的に生産量が少ないし今回のものとは別物。
トウモロコシを食べる牛
そのトウモロコシを食べる牛のお陰で100円マックが私達の口元に届いたのだ。
牛は草を食べるから、胃袋は大量の胃液と時間をかけて消化する用に出来ているのに、トウモロコシは直ぐに消化してしまう。
大量の胃液で胃袋に穴が開く
胃酸を抑える薬と炎症を抑える薬を投与された牛を私達は食べているのだ。
他には、コーンシロップという名目で飲料の中に入っている。砂糖は貴重品だったがキューバ危機の為に政府はコーンを化学的にシロップにする方法を発見。
爆発的に生産される理由だった。
しかし、コーンシロップは、糖尿病、心臓病、肝硬変を招くのに。
キング・コーン 世界を作る魔法の一粒 [レンタル落ち] | ||||
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フード・インク
アメリカの食事を支える生産システム
現代は「FOOD,INC.」日本語訳するなら食料株式会社と言える。今や食料は工場的に工業的に作る巨大企業になった。
その代償として近代化し清潔なイメージがあるかもしれないが、逆に不潔。
牧場で牛を育てず
牛も工場でフル機械生産
2倍の速さで成長し、狭い環境で成長させる
4つ程度の巨大企業が牛や豚などそれぞれを占有
牛・牛・牛・牛・・・・
地平線まで広大な土地に草は無い
食べ物はトウモロコシ
だから地面に草が生えている必要がない
大量生産と大量消費を支える為に
工場は24時間で何千頭も解体
処理ミスが起きる
コレラやサルモネラ菌だ。
ネットフリックスで1カ月無料視聴可能な【フード・インク】。
アメリカでは年に数回ニュースになるのだが日常化している。
飽食の海―世界からSUSHIが消える日 | ||||
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パパ、遺伝子組み換えってなあに?
映画監督のジェレミー・セイファートは、3人の子供を持ったことで、遺伝子組み換え生物=GMOに興味を持つ。
アメリカでは表示義務がない(モンサントの策略で非表示になった。)ので、GMO食品の存在自体があまり知られていない現状。
加工食品の80%にGMOが含まれ、
トップ三社のMONSANTO、DO POM、SYNGENTAが全世界の53%を占有する超巨大企業だ。
全米で栽培される遺伝子組替え作物は
- トウモロコシの85%
- 大豆の91%
- 綿花の88%
作付面積は、6,700万㎡
世界で1億4,800万㎡
日本でもGMO非表示の動きはあったのだそれがTPPにも入っていたし、今後は契約の名前を変えて文言が入る事は間違いがないと思う。
パパ、遺伝子組み換えってなあに?(字幕版) | ||||
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あまくない砂糖の話
私達は、1日に平均でスプーン40杯もの砂糖を摂取している。しかも英国10代若者の砂糖入り飲料消費、1年で浴槽1杯分飲んでいる計算になる。
ヘルシー食品が溢れているのにだ。
何故、ヨーグルトやシリアルにスムージーをヘルシーだと信じているのなら尚更必見。
世界中で肥満の増加が社会問題となっているが、日本でも危険が高まっていると言われる。
コンビニ横のチキンを見たアメリカ人があんなの直ぐ太るわと言っていた。
俳優デイモン・ガモーはある日、オーストラリア人は平均で一日にスプーン40杯分の砂糖を摂取している事を知らされ、自らが被験者となり60日間の人体実験を開始する。食に隠された砂糖(果糖、ショ糖)にフォーカスして体の変化を知ることが出来る。
実験
低脂肪や健康食品などのヨーグルト、グラノーラなどを食べる事で、食品中の砂糖を1日に小さじ40杯(160g)摂取し、数か月で体の変化を経過観察。勿論、ジャンクフードやアイス、チョコレートなどは一切食べない。
WHO推奨の1日の糖質摂取量は6杯
シリアルやスムージー、ヨーグルト、バー、フルーツジュースなど健康的に見える食事でも、それらに含まれる糖質は1食で余裕で20杯ほど。
男性は健康体だった時と同じ、一日2300kカロリーを摂取し運動しているにも関わらず、
12日で3キロの体重増加、2ヶ月後で8キロほど増量し、体脂肪でお腹は10cm
肝細胞が死滅し、皮下脂肪がでっぷりとつき、顔は赤らみ、ニキビ面に。頭はぼんやりとし、目もどこかうつろで気分の浮き沈みがあり、躁うつ病のような状態になっていく。
マウスの実験で、ドラックより砂糖を好む
糖分で糖質を取った後45分は集中力が増し、取れば取るほどどんどん欲しくなり際限が無い。
その食事は本当にヘルシーですか?
ネットフリックスで1カ月無料視聴可能な【あまくない砂糖の話】。
あまくない砂糖の話(吹替版) | ||||
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ファストフードが世界を食いつくす
アメリカにファーストフード産業が誕生した社会的背景。それを支える食品業界。
近代的なイメージとは裏腹にアメリカの精肉加工現場の悲惨な衛生観念と、外国人労働者への労働管理の実態だ。
生産されるひき肉の47%がサルモネラ菌を含んでいることが判明した工場。
就業中の事故による椎間板損傷を軽いケガと言う会社。
「サルモネラ菌は自然の生物であって、混和物では無い」という会社の主張が連邦裁判所で認められた事で、工場の閉鎖が1日で解除される。
日本では保々起こらない問題もアメリカでは年数回起きているのだ。
場合にもよるがアメリカの弁護士を雇うなら3億円は必要だ。それ程までのコストを支払うのだから会社側も弁護士側も本気で叩きに来る。
ファストフードが世界を食いつくす | ||||
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いのちの食べかた
言葉での解説が殆ど無いけれど映像のインパクトは高い。
私達、日本人が1年間に食べるお肉(牛・豚・鳥)は約300万トン。それは何処で生まれ育てられパック詰めされるまでを追ったドキュメンタリー。
オーストリアのニコラウス・ゲイハルター監督が約2年間をかけて取材・撮影。
ネットフリックスで1カ月無料視聴可能な【いのちの食べかた】。
いのちの食べかた [DVD] | ||||
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世界が食べられなくなる日
遺伝子組み換え作物と原発の危険性に迫るドキュメンタリー。
健康に問題という言葉は、極少期間で実験すれば安全だった。GMトウモロコシを2年間ラットに与え続けた研究実験に密着。
世界が食べられなくなる日 [DVD] | ||||
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終わりに
何を食べて何を食べないかを選択するのは私達の自由だ。
今の食生活を把握したいならあすけんアプリがいいぞ
ダイエットの科学―「これを食べれば健康になる」のウソを暴く | ||||
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脂質の多さに絶望
「強い体」をつくる食べ方 | ||||
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観覧注意
この動画は、動物保護団体であるMercy for Animalsが公開した動画です。
分豚
分鶏
分エッグ
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