ブログの高速表示の為に、様々な対策をしてきましたが、今回はサーバーの移転です。
ブログを高速化して何の役に立つのかと言えば
アクセス離脱率の軽減と言いたいけど
一日数千アクセス程度の弱小ブログの離脱率なんで、大手に比べれば誤差!
本当に誤差の範囲ですが
や・り・た・い それだけ!
サーバー移転の効果
サーバーを【お名前ドットコム】から【MixHost】に移転するだけで爆速なったよ!!!!!!!!!!!
サーバー応答速度が約7倍
ページ読込速度が約3倍
Googleの評価がモバイルとPCの両方が80点越え
効果が半端なくてもっと早くサーバー移転をすればよかったと思った
今回はSSL化も同時にするので一石二鳥。
Googleが正式にSSLに対応していないサイトをブロック(警告表示)させると発表し、アクセスが減る事が予想され、早急な対応が必要だった。
2018 年 7 月に Chrome 68 がリリースされると、すべての HTTP サイトに「保護されていません」と表示されるようになります。
出典元・引用文献: Google|保護されたウェブの普及を目指して
重いWordPressを可能な限り軽くする方法を紹介すると同時に、サーバー移転の効果を紹介します。
WordPressが重くなる原因
サーバーが遅い
改善するにはサーバーの移転しか方法がありません。
運営初期や予算が無い時には仕方がありませんが、サーバーの値段と速度と安定性は比例して良くなる傾向があります。
画像が重い
画像データが大きすぎて表示までに時間が長くなる事は良くあります。
PCやスマホで表示可能な画質などが意外と小さいので、リサイズ(大きさの変更)や圧縮(画質の変更)などをして下さいね。
tinypngに画像をアップロードすると、ZIPファイルで圧縮した画像がダウンロードが出来ます。
プラグインが重い
次々とWordPressにプラグインを追加すると、処理時間が長くなったり競合して重い原因になります。
本当に重いのか確認
サイトの動作確認は以下の無料サイトでURLを入力するだけで調べられますよ。
現在は、お名前.comサーバーに置いていますが現状はこちら
ブログ表示スピード
サーバの移転、SSL化前の表示スピードはコレ
PageSpeed Insightsテスト
トラフィックとランキングの確認が出来ます。
モバイル得点:52⇒81
パソコン得点:27⇒86
サーバー移転前
サーバー移転後
出典元・引用文献:PageSpeed Insights
similarテスト
表示スピードどの確認と表示の最適化の確認。
サーバーの応答時間を短縮する指示が、サーバーの応答時間が 1.6 秒⇒0.24秒に改善されました。
公式サイトsimilarweb
出典元・引用文献:similarweb
similarwebテスト
表示スピードや各種アクセス速度とデータサイズの確認。
グラフを見ると、最近急激に表示スピードが遅いね
公式サイトgtmetrix
- ページスピード:C⇒B
- Yslow:D⇒D
- 読込時間:9.8s⇒3.2s
- ページサイズ:3.63MB⇒81.8KB
- リクエスト数:123⇒61
サーバー移転前
サーバー移転後
出典元・引用文献:gtmetrix
現在までの対策一覧
悪あがきかも知れないけど、対策を色々してきた
ほっといたら悪くなるから、サイトのチェックは半年に1回は必要かも
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移転作業の要点
サーバー移転には、1クリックで終わらないので。可能なら専門の人にお金を出して頼んでください。失敗するとブログデータに二度とアクセス出来なくなったり、データ構造が壊れてブログが正しく表示されなくなります。
要約
- 新サーバーの申込
- 新サーバーの設定完了後にネームサーバー情報の切替
- 旧サーバーの解約
- 乗換完了
方法1
確実な手順ですが作業が多く、素人の私には無理でした。
- 移転先サーバーと契約
- 移転先サーバーでドメイン設定
- 移転先サーバーでWordPressインストール
- 移転先サーバーに各種情報を入力
- WordPressを初期値の設定
- FTP接続でデータ取得
- phpmyadminでSQLデータ取得
- phpmyadminでSQLデータのバックアップ
- FTP接続でデータをインストール
- phpmyadminでSQLデータをインストール
- FTP接続で各種設定変更
- 移転元サーバーと解約
方法2
この方法はWordPressが使える人なら出来る作業なので簡単。
- 移転先サーバーと契約
- 移転先サーバーでドメイン設定
- 移転先サーバーでWordPressインストール
- 移転先サーバーに各種情報を入力
- 移転元サーバーからDBと構成ファイルのダウンロード
- 移転先サーバーに構成ファイルをインストール
- 移転先サーバーに構成ファイルをインストール
- ドメインのネームサーバーの設定
- 移転元サーバーと解約
方法3
プロにお任せ!!コレを今回紹介します。
- 移転先サーバーと契約
- 移転先サーバーで移行とSSL化の申請
- 移転元サーバーと解約
1~2この作業がマジで無理だったら業者に頼もう
自力でやるぜーって方は、頑張ってください!
MixHostのWordpress移転代行サービス
WordPress移転代行サービスとは、MixHostレンタルサーバーのサービスの一つで、他社サーバーからMixHostに移設を代わりにしてくれるサービス。
勿論、プロが作業を行うから安心。
私の場合の移転その他のタイムライン
日付 | 時刻 | 作業内容 | 作業者 |
8月3日 | 05:10 | サービス契約入力 | 私 |
8月3日 | 05:39 | サービス無料契約完了 | MixHost |
8月3日 | 06:15 | 移転作業等の受理 | MixHost |
8月3日 | 07:35 | 支払いの請求 | MixHost |
8月3日 | 08:15 | 支払い処理 | 私 |
8月3日 | 08:57 | 支払い確認の完了 | MixHost |
8月3日 | 09:20 | 移転元情報の送信 | 私 |
8月3日 | 10:33 | 移転作業日の通知 | MixHost |
8月4日 | ー | 当日の記事の投稿を延期 | 私 |
8月4日 | ー | 移転作業 | MixHost |
8月5日 | ー | 投稿・編集を停止 | ー |
8月5日 | 20:00 | 投稿を再開 | 私 |
移転代行の条件
WordPress移転代行サービス申し込みに必要な条件が4つ。
- 独自ドメインで運営している
- WordPressで運営している
- WordPressのマルチサイト機能を使用していない
- MixHostとレンタルサーバーの契約中(無料体験期間でも良い)
- レンタルサーバーの空き容量が50%以上
SSL化済みサイトの移転手数料として、3,980円(税別)が必要。
移転手順
移転に関わる作業は凄く簡単で、ほぼ待つだけで完了する。
- MixHostと契約(10日間無料体験期間でも良い)
- WordPress移転代行サービスに申し込む
- 移転元アカウント情報を送信
- MixHostから移転代行予定日の通知
- 移行完了後に動作確認URLを受信
- hostファイルの編集等動作確認
- ネームサーバーを変更
- 移転元サーバーと解約
MixHostと契約(10日間無料体験期間でも良い)
MixHostのWordPress移転代行サービスは、MixHostサーバーと契約中である必要があります。
私は、無料体験期間中に、移転代行とSSL化をお願いしました。別々に頼むと料金が高くなる為、初めに必要なオプションを申請して下さい。
WordPress移転代行サービスは、【他社サーバ】⇒【MixHostサーバー】のサービスです。
MixHostで、【お申込み】又は【クレジットカード不要で今直ぐ30日間無料お試し!】を選択する。
プランを選択
プランを選択し【続ける】を選択する。
プランの目安
私は、月間100万PV未満なのでスタンダードプランで申し込みをしました。
コース | スタンダード | プレミアム | ビジネス | ビジネス プラス |
エンター プライズ |
ディスク容量 | SSD 60GB | SSD 100GB | SSD 140GB | SSD 180GB | SSD 240GB |
PVの目安 | 100万PV/月 | 200万PV/月 | 400万PV/月 | 800万PV/月 | 1600万PV/月 |
出典元・引用文献:WordPressが快適に使えるレンタルサーバー
サブドメインの入力
半角英数字の文字列を入力し、【続ける】を選択する。
注文内容の確認
注文内容の確認画面を確認し、【お客様情報の入力】を選択する。
お客様情報の入力
必要項目を入力する。
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
- 住所
- パスワード
全ての項目に記入後に、【利用規約に同意しました】の☐に✔し【注文完了】をクリックする。
送信メールの確認
注文の確認画面が表示され、指定されたメールアドレスにMixHostからメールが送られる。
メールソフトを確認すると以下の様なタイトルがMixHostより受信する。
【サーバーアカウント設定完了のお知らせ】は、特に重要な設定情報などが記載されている為、安全な場所に保存しましょう。
WordPress移転代行サービスに申し込む
サービスが1追加された事を確認し、【サービス】を選択する。
【30日間無料お試し】スタンダード」が【契約中】になっている事を確認し、選択する。
【cPnaellにログイン】を選択する。
【新規お問い合せ】を選択する。
リクエストを送信
必要項目を入力し、【送信】を選択する。
- メールアドレス
- お名前
- お問い合せ種別
- 件名
- 説明
- 初期ドメイン
記入例当サイトを例にすると以下のように記入する。
お問い合せ種別
WordPress移転代行サービス
件名
WordPress移転代行サービス&SSL化を希望します。
説明
移転を希望するWordPressサイト数:1サイト
移転を希望するWordPressサイトURL:https://morifuji.me
現在ご利用中のレンタルサーバー名:お名前ドットコム
SSL化オプションの利用有無:利用する
移転元アカウント情報を送信
移転その他費用の支払い請求がメール通知とマイアカウントで請求書の表示がされるので支払いを済ませます。
支払い期限は14日以内でしたが、早めの支払いが良いと思います。
ご請求金額: 16,157円
お支払い期限: 2018/08/17
ご利用のサービス
WordPress移転代行サービス 9,980円
非SSLのWordPressサイトのSSL化 4,980円
——————————
小計: 14,960円
8.00% 消費税: 1,197円
mixポイント残高: 0円
合計: 16,157円
——————————
移転代行に必要な情報
- 移転を希望するWordPressのURL:
- 移転を希望するWordPressの管理画面のURL:
- WordPressの管理者権限ユーザー名:
- WordPressの管理者権限パスワード名:
- mixhostでご契約いただいた移転先のサーバーアカウント:
- 独自ドメインのメールアドレスは使用していますか?:
- 旧サーバーのFTPホスト名:
- 旧サーバーのFTPユーザー名:
- 旧サーバーのFTPパスワード:
- 移転作業日(第1希望):
- 移転作業日(第2希望):
- 移転作業日(第3希望):
時間帯の指定は不可。
最短での作業を希望の場合は「最短」と記入。
移転作業日は、
MixHostから移転代行予定日の通知
支払いの確認が済み、代行への申込内容が確認され、MixHostから移転代行日の連絡が来る。
私の場合、【移転作業日(第1希望):最短】と記載してメールを送ったら翌日になった。
仕事が早いなMixHost!!
WordPressの移転代行につきまして、
下記のスケジュールにて実施させて頂く予定でございます。移転作業日:2018/08/04
移転作業日につきましては、
記事の更新はご遠慮下さいますようお願いいたします。
作業が完了いたしましたら、弊社よりあらためてご連絡させていただきます。 その他、ご不明な点などございましたら、
お気軽にお問い合わせください。 今後ともmixhostをよろしくお願いいたします。
実際に予定日に移転作業を実施して頂いた。
移転作業日の
移行完了後に動作確認URLを受信
MixHostから動作確認用のURLがメール通知され、選択する事で画面が表示されるが、詳細なチェックは出来ないので次の手順の【hostsファイルの編集】をする事で詳細な動作確認が可能になります。
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